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パワフル工業用ミシン

	ブルーファームではジーンズの裾の丈直し、やぶれやステッチのほつれなどの修理もマスターである私が直して差し上げています。そしてこれがたよりになるマシンつまり、工業用ミシンです。家庭用と違って動力がパワフル、ジーンズの分厚い生地が2～3枚重なってもどんどん縫い上げていきます。
	それから広い作業台のような机の上に据え付けられています。しかし、機械の仕組み的には一般の家庭用とそんなにかわりはないと思いますが、とにかく力が強いのと、スピードが速い、ハヤイ！足元にはペダルがあり、車のアクセルのように踏み加減でスピード調整します。
	このレバーはバックレバーです。ほつれどめのために縫い始めに一度バックで縫ったり、ジーンズのひざの穴あきの修理のときに使います。
	ちょっと見えにくいですが、下糸を巻いたボビンとそれを収納して、釜（かま）と言うミシンの心臓部に格納するするボビンケースです。
	上の糸もいろんなガイドに正しく通して、針の穴に通します。細かな調整をして、生地の厚みや素材に合った糸調子にするのがなかなか経験がいるんです。
	そして一番右にある回転軸を一回転させると下糸がすくわれて出てきます。これで準備オッケーです。 さあ、仕事にかかりましょう！
	このパワフルマシンを使って私はいろんなお仕事をしているのです。もちろん、一番にはこのようにジーンズの裾の丈をつめて差し上げることに使うのですが、もっともっとこのミシンで楽しいことできないかな？と思い、バッグや帽子などを縫うこと思いついたのです。 リメイクや作品についてはまたべつの機会にアップしますのでお楽しみに！