ジーンズの洗い方

人気のヴィンテージ・レプリカ・ジーンズも中古風の加工ジーンズも目指すものは一緒。1940~1960年代のユーズド・ジーンズです。「時間」がすべてを醸し出しているのですが、それを二次的に加工技術で短時間に効果的に表現すれば、中古加工ジーンズを大量に生産できますね。しかし、問題は、加工技術だからできるのか?ただ穿くだけでも古着のようなアタリがでるのか?です。ちゃんと作られたジーンズなら、特別なことしなくても、結構いい色落ちしてくれるものです。でも、買ってきたばかりの未洗いのジーンズを洗うとき、少しだけ気配りしてあげるといいのです。。

 
 
先ず買ってきたばかりの未洗いのジーンズを家庭用の洗濯機で洗います。・・・といっても汚れを落とすためではなく、糸についた糊(のり)を落とすためです。だから、洗剤も不要! ぬるま湯かお水でいいです。ただ、一度ではジーンズの糸にかかった糊が落ちにくいので、2~3回洗濯、排水をくりかえします。洗濯機のなかのジーンズのヌメリがなくなったらOK!
 
 
後は脱水してと・・・。この時、ジーンズを裏返して見てください。ジーンズ生地の耳の部分がちゃんとひらいているか、チェックしましょう。 赤耳に部分が寝てしまって完全に乾いてしまうと癖が付いてもう開きにくいのです。
 
 
裏もちゃんとチェックできたら、乾燥です。天日(お天気のいい日に洗濯、乾燥が望ましいですね。)あまり直射日光よりも、陰干しで、風通しの良いところで干しましょう。この時、もう一度、生地の耳の部分が寝てしまってないかよ~く確認!
 
 
お天気がもうひとつの日や急ぐときにはコインランドリーの乾燥機も利用します。(ただし、お金がかかりますね) でも、熱を使って強制的に乾かすので、たくさん縮めたいときにはいいかも・・カリカリに乾燥できたらいい感じです。
 
 
後は穿いて穿いてはきまくるだけ!!でも少し気を使ってあげるともっと、もっといい感じ!ではカッコイイ色落ちにする穿き方へどうぞ。
 
 

△page top HOME 洗い方1へ 穿き方へ


・・お願い・・
このサイトにある、画像や文章表現など、無断利用しないでね!

Copyright (C) 2003 hiro919repair All Rights Reserved.